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コミュニティとクラウドファンディングでファンと共に創るアイドル文化

CAMPFIREが運営するサービスのひとつ、オンラインサロンやコミュニティを誰でも無料で作れるプラットフォーム「CAMPFIRE Community」。コミュニティでの活動を通じて、ファンとの交流を深め、クラウドファンディングでさらなる夢の実現を叶えたのがVRアイドル「えのぐ」さんです。

2024年の秋に実施した、ワンマンライブ開催のためのクラウドファンディングでは、 1,148人から3,039万円もの支援が集まり、大成功を収めました。

えのぐのメンバー、鈴木あんずさん、白藤環さん、日向奈央さんの3人に、コミュニティでのファンとの交流や、クラウドファンディングを経てワンマンライブを前にしての気持ちをお伺いしました。

──えのぐのみなさん、まずはこの度クラウドファンディングの大成功とワンマンライブの開催決定おめでとうございます! 早速ですが、「CAMPFIRE  Community」でのファンクラブの活動について教えてください。

はい! ありがとうございます。私たちえのぐは、2024年の1月に元々所属していた芸能事務所の廃業に伴い独立して、新たにえのぐ合同会社を立ち上げました。ただ計画的な独立というよりは、活動を継続するためにはそれしかない!という感じでの独立だったので、運営資金が厳しくなることは予想していて、自分たちだけの力で運営していくことには限界があると考えていました。そこで、応援してくださっているファンの方々とともに、同じ夢の実現のために。一緒に横並びで活動をしていく「Teamえのぐ」を作っていこうと決めたんです。

その上で、既存のSNSだけではなく、より限定的な場でコミュニケーションをとれて、えのぐを支援してくださる方々が集まるコミュニティとして、「公式Discordコミュニティ」と、「CAMPFIRE Community」で「『えのぐ合同会社』オフィシャルファンクラブ」を立ち上げました。「『えのぐ合同会社』オフィシャルファンクラブ」では、毎月のご支援金額によって、お礼状やお礼ボイス、撮り下ろしブロマイドをお送りしたり、生配信後の限定楽屋トーク配信に参加できる特別なメンバー特典を提供したりしています。

──今回、クラウドファンディングを実施してみて、何か変化はありましたか?

そうですね、今回のクラウドファンディングがきっかけで変化が起きたというよりは、この1年間の変化の集大成がクラウドファンディングだったと考えています。

2024年1月に独立した際に、生配信で私たちの活動の収支計画を公開したんです。月々の運用にこれくらいお金がかかって、今これくらい足りていない、それをこんな通年計画で目標達成することを考えている、といった内容でした。その計画のなかで、秋にクラウドファンディングで資金調達を実施し、ワンマンライブを目指すことを、年始の時点で明らかにしていたんです。同じタイミングで、「CAMPFIRE Community」のファンクラブも2月に始動する計画も発表していました。

計画の通りにうまくいけば、独立後も世界一のVRアイドルを目指して活動を継続できるし、目標としているライブの実施もできる。そんな計画をファンの方に共有してきました。そうして長い時間をかけて準備してから実施したクラウドファンディングだったので、事前の半年以上かけたコミュニケーションの結果が積み重なったからこそ、夢を応援していただけたと思っています

3,000万円という金額ももちろん嬉しいですが、1,148人もの方の応援がしっかり目に見えたことがとても嬉しいです! 今回だけではなくて、クラウドファンディングをきっかけに、これからも私たちのライブを見てくれたり、応援いただけることにも繋がっていくといいな、と思います。

──クラウドファンディングを実施するにあたって、「CAMPFIRE Community」のファンクラブがあってよかったな、ということはありましたか?

ファンクラブで毎月メンバー特典を提供することを半年以上続けてきて、その質や、応援していただいている金額とのリターンの内容のバランスを信頼していただけたのではないかと思っています。

クラウドファンディングのリターンって、支援するタイミングでは、まだ形がなくて、具体的にモノを目で見てお買い物することとは、ちょっと違うじゃないですか。だからモノではなくて、お互いの信用関係がすごく大切だと思っているので、そういう意味で、ファンクラブで実績を積み上げてきたことは大きかったと思います。

また、ファンクラブのメンバーの方々が、クラウドファンディングを支援する際に、リターンのクオリティを信頼できることを口コミで広げてくださり、目標を達成できた要因のひとつになりました。

──クラウドファンディングをしてみて、盛り上がった瞬間はどんな時だったのでしょうか?

やっぱり初日と最終日です。初日は、オープンして1時間くらいで当初の目標の1,000万円を達成したんです。その瞬間はとても盛り上がりましたし、私たちもまさかこんな短時間で目標達成できるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったです。

また、最終日には12時間の見守り生配信をし、ファンの皆様と全ストレッチゴールの達成を共に喜ぶことができました。ストレッチゴールの3,000万円を達成したのは、本当にラスト30秒くらいだったんです。とてもドラマチックでしたし、その瞬間に立ち会ってくださった方々の印象にも強く残ったのではないかと思います。人生のなかでこんな瞬間なかなかありません! 本当に鳥肌が立ちました。鈴木あんずは本気で涙していたくらいです。あの瞬間をファンの方々と共有できたことはとても喜ばしいことですし、応援してきてよかった、と感じてもらえていたらいいなと思います。

──ワンマンライブ実施の夢が叶い、当日まであと少しですが、今のお気持ちを聞かせてください。

やっぱり、めちゃくちゃプレッシャーはあります。今までは運営会社さんのお金でライブをしてきたので、自分たちがいいと思うものを、ギリギリまでいいものにする努力をすればよかったんです。けれど、今回はファンの方々に支援いただいたお金でライブをします。

支援してくださった方が、支援してよかったなって思っていただけるライブに絶対したい。年明けのライブは、これまで以上に緊張感があり、今までと同じではないと思います。これは、ストレッチゴールで達成したLive 2Dモデルの制作や新衣装の制作にも言えることです。あれだけドラマチックにクラウドファンディングを達成したので、その集大成として、最終的にライブを楽しんでいただけるように、を今は何より大切にしたいと考えています。最高のライブにします。ぜひ楽しみにしていてください!

【1/4,5開催】enogu Re:1st one-man Live -THE FIRST


「CAMPFIRE Community」は、ファンクラブやオンラインサロン、サブスクリプションなどの継続型のサービスを簡単に作ることができるプラットフォームです。詳しくはこちらから 

あなたもクラウドファンディングでコミュニティメンバーと共に夢を実現しませんか。