Slackで手づくりした社内の仲間を讃える仕組み
2024年4月、CAMPFIREでは、社内の仲間を讃える仕組み「Candle」がスタートしました。「Candle」は、CAMPFIREが大切にしている3つのBehavior(合言葉)を体現した人を讃えるための、Slackを利用した仕組みです。
CAMPFIREの合言葉「Behavior」とは?
まず、Behaviorとは、CAMPFIREの活動において大切な振る舞いや態度を合言葉にしたものです。
1.変化をもたらそう
常に常識を疑い、課題を見出し、今取り組んでいる仕事や組織・仕組み・ルールに変化をもたらしていこう。その小さな変化がうねりとなり社会を変える。
昨日より今日、今日より明日、今取り組んでいることや目の前のユーザー、チームメンバーのために、少しずつでもより良く変化させていこう
2.みんなで成功に向き合おう
成功とは何かを考えよう。自分事にし、一緒に向き合い、協力し合おう。自ら探究し、発信しよう。
巻き込んで、みんなで成功させよう。どうしたら価値を最大化できるか、やり方を工夫しよう。
3.火力マックス!!!
すべてのことに熱量高く取り組み、やり抜こう。ユーザーや同僚のためにできることに全力で向き合おう。
プロジェクトオーナーや新規プロジェクトなど小さな火を大事にし、その火を大きくしよう。
「火力マックスでやろう」を合言葉に行動しよう。
社内の仲間を讃える仕組み「Candle」
このBehaviorを体現したメンバーを、讃え、感謝や尊敬の気持ちを伝える仕組みが「Candle」です。日頃流れてしまいがちな、日常のちょっとした仕草に感じたことや、小さな部分にもスポットライトが当たるようにとの願いが、「Candle」というネーミングには込められています。
具体的な仕組みは大きく3つあります。
①SlackのオープンチャンネルでBehaviorスタンプ「変化をもたらそう / みんなで成功に向き合おう / 火力マックス!!!」を押す→メッセージが自動で #fn_candle チャンネルに集約されてみんなの目に触れる
②Slackの #fn_candle チャンネルのワークフローから賞賛メッセージを送る→チャンネルでみんなが見れる
③投稿状況を集計し、MVPの選出要素にし、みんなで振り返って讃える場を持つ
「Candle」担当者インタビュー
この「Candle」の制度をつくったHR室の江森さんと浅沼さんにお話を聞きました。
──「Candle」をスタートしようと考えたきっかけを教えてください。
浅沼:以前は既存の外部ピアボーナスサービスを利用していたのですが、更新のタイミングを機に、このままでいいのかな?と見直したことがきっかけです。ピアボーナスサービスはコミュニケーションを促進するという点では良かった部分もありますが、たとえば身近な人へのあいさつを送るならミーティング等で接する機会もあります。また、ポイントが残っているから送っている感もあったので、讃えるとか感謝の気持ちとか本質的なことからズレてしまっているのでは?これで良いのかな?と、思ったんです。
江森:仕組み自体は、たしか2週間くらいでつくったんですよね。まずはスモールスタートを切ろうと。
──2週間?!
江森:スタンプの集約機能は元々立ち上がっていたものを流用し、そのチャンネルにワークフローを追加しました。バタバタしながらでしたが、ベースとなる仕組みをご提供して下さった方のご協力や、裏側で動く仕組みを情シスの皆さんがスピーディーに構築して下さったおかげで、何とか制度をリリースすることができました。CAMPFIREのコミュニケーションプラットフォームであるSlackでやりとりができるというのはマストでしたね。勤怠もSlackで打刻できるようにしていますし、CAMPFIREはSlack依存が強いので(笑)
浅沼:社内アンケートを実施した時に、誰がどんな業務をしているか? 他の部門はどんなことをしているか? 同じ社内でも分からない、知りたいという声が上がっていました。それぞれがどんな仕事や取り組みをしているか、社内でどんなことが進められているか、賞賛がひとつのSlackチャンネルに集まってくることで、他チームの雰囲気などが少しでも知れるきっかけになれればと思っています。
江森:自分の意気込みや気持ちといった表明したものに対して、それにいいね!と拾ってくれる人がいると熱がさらに乗っていくと思うんですよね。リアルで対面していればよくあるコミュニケーションだと思うんですけど、リモートのテキストコミュニケーションで淡白でドライになりがちなところに、仕組みで熱を乗せていけたらいいなと思っています。
──今後「Candle」で改善していきたいポイントはありますか?
江森:スタンプが押された投稿の集約は、Slackのオープンチャンネルを対象にしているので、関係者外秘を扱うことが多いメンバーのプライベートチャンネルでの行動はスタンプが押されても集約できないんです。そういった方々の活躍も拾える仕組みができればと思っています。
浅沼:現在はプライベートチャンネルで讃えたいことは、ワークフローの機能を使ってフォローしてもらえればと思っています。他にもいい方法があればいいのですが……。また、今後もいいなと思ったことはどんどん取り入れて改善していきたいです。たとえば、今一週間の投稿から抜粋してまとめを紹介しているのですが、CSが担当者満足度レポートを社内にまとめて共有しているのを見て、いい取り組みだな、と参考にして取り入れました。いいやり方を見つけたら取り入れてアップデートしていきたいです。
江森:みんなにもっと使われる仕組みに育てていきたいですね。
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