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フルリモートでCAMPFIREの広報に取り組んでみて
🔥この記事はCAMPFIRE Advent Calendar 2023、4日目の記事です🔥
クラウドファンディングの会社、CAMPFIRE で広報をしているみはるです。IT業界において、一般的にエンジニアさんが執筆するこのアドベントカレンダーをなぜ私が書いているのか。これがまさにCAMPFIREらしさでもありまして、今年は人事、PM、マーケ、代表取締役、キュレーターなど様々なメンバーが登場する予定です。ぜひ楽しみにしていてくださいね💁♀️
今回私は自社のフルリモートの環境と、CAMPFIREの広報について書いてみたいと思います。
4月から完全フルリモート体制へ
新型コロナウイルス感染症の拡大後、CAMPFIREはすぐに原則リモート勤務となり全国採用を開始しました。オフィス回帰の企業が増える中、2023年4月には東京オフィスを1/8に縮小し、ワークスタイルをアップデートした「CAMPFIRE Everywhere」がスタート。
これは社員の働く環境に柔軟さが増しただけでなく、全国各地にCAMPFIREメンバーが居て、社員、パートナー、プロジェクトオーナー(クラウドファンディングの挑戦者)、支援者が一体となったチャレンジを創りあげる世界を目指したものです。
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フルリモート体制で社内連携するために
広報はあらゆる部署のメンバーと連携することが必要不可欠。そして広報自体がコミュニケーションを円滑にする立場でありたいと考え、3つのことを実行しました。
①まずは自分を知ってもらう
フルリモートのCAMPFIREでは実際に会ったことの無いメンバーがほとんど。まずは私の存在に気づいてもらえるよう、積極的に発信し自己開示することにしました。
X(旧Twitter)に勤しんだり、社内のチャットツールslackにも沢山コメントしました。そのうちオンライン会議で会う際に、あんな投稿してましたね!と良いアイスブレイクへと繋がる事も増えました。(嬉しかったな..)
ママは広報というお仕事でキャンプファイヤーをしています。保育園で親の仕事を発表する課題があったらしいが、なんか惜しい👍
— みはる | CAMPFIRE 広報 (@haru23327386) August 29, 2023
入社したての顔が見えない環境で発言するのは勇気がいりました。でも、毎月何人も入社するこの会社に自分と同じような気持ちの人もいるだろうな、と入社直後の人でも気軽に声を上げやすい環境にしたいという思いもありました。
②とにかく顔を出す
有志メンバーによる勉強会の運営に参加したり、オフィス運用のプロジェクトに入ったりと、主務以外の業務にも手を挙げてみました。目立ちたがり屋と思われるちゃうかもしれないけど、とにかく色んな社員と接する機会を増やしたい一心です。
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③各部署と広報が連携できる環境をつくる
入社当初、広報に関するslackチャンネルは一つ。ここで200人近い社員と連絡を取り合うので、各部署とのやりとりが混沌としていました。
そこで、全部署と広報のチャンネルを個別に設けました。これにより、各部署のタスクがslackだけでも一目瞭然となり、一つの事柄に関してスピーディーに、かつ綿密なコミュニケーションができるようになりました。例えばテレビの取材を明日に受けたい!という事もあるのでスピード感アップはメディア対応においてかなり功を成しました。
一番大きな変化は他部署からの連絡が圧倒的に増えたことです。
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少しクローズドなチャンネルになることで、気軽に相談できる雰囲気ができたように感じます。これらの相談事は広報にとって全て重要なことだらけ。何か形になる前のことや、部署の動きを把握することで広報も先回りして動くことができます。
社内のあらゆることに広報が関わる意味
ボトムアップの社風と多種多様なクラウドファンディングを扱うCAMPFIREは、スピーディーにたくさんの企画が立ち上がります。
色んなことに取り組んでいる会社だからこそ、新しい事への熱量を保ちつつCAMPFIREらしさがブレないよう広報として携わりたいのです。
そして改めて思うのが、全部署とメンバーにPR(Public Relations)の要素があるということ。PRの大きな役割は、企業を取り巻くステークホルダーと関係性を構築することです。このステークホルダーとは株主、顧客、取引先、行政機関、地域社会、従業員など、全社員が関わる方々です。
良いPRをするには、全社員がCAMFPIREのミッションに共感し同じ想いを持って仕事をすることが重要であると考えます。
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もはや全社員が広報だ!CAMPFIREブランドを皆でつくっていきたい
業務を通じて、そういえばCAMPFIREらしさってこうだよね。という丁寧なすり合わせをし、確固たるCAMPFIREブランドを皆とつくりあげていきたいと思っています。これを重ねることにより、全社員がもはや広報になっていることが理想です。既に私は“皆が広報”だと思って仕事をしているかもしれません。
PR戦略は広報だけではなく、皆と一緒に実行していきたい。
そんな想いから、今年は本当にたくさんの社員にメディア露出をお願いすることにもなりました。取材対応はデーターの準備や話す内容の確認などと、通常の業務プラスαとなるから負担も大きいとはず。快く受けてくれる皆に本当に感謝です。
CAMPFIREのミッションが浸透していると確信しているからこそ、色んな社員から自身の専門分野について自らの言葉でCAMPFIREについて語ってほしいのです。最前線で活躍している社員のリアルな話を私はステークホルダーへ届けたい。
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広報とはなんだろう、これで良いのだろうかと葛藤しながら取り組んだ1年でした。広報やPRへの理解が多様化している時代だからこそ、柔軟性を持って、CAMPFIRE広報の形を模索し続けていきたいと思います。
2024年も火力マックス!!!で臨みます。
読んでいただきありがとうございました。
最後に、、
CAMPFIREに興味をお持ちいただいた方、ぜひご応募くださいね。
どこでも働けて、仕事にひたむきで温かい人ばかりで、しかも良い事業をしてます。
奇跡的にメディアの方の目に触れ、ご興味を持っていただけた際は、DMか下記よりご連絡ください。社会の為になる情報提供をさせていただけたら幸いです。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社CAMPFIRE 広報担当
https://campfire.co.jp/contact/