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「作りたい」を叶えるプラットフォームを。新たなクリエイターを発掘するCAMPFIRE Creationチームインタビュー

今回ご紹介するのは、CAMPFIRE Creationチームです。

クラウドファンディングを活用し、クリエイターのオリジナル商品を開発・販売するサポートメンバーの安岡さん、堀江さんの2名にお話を伺いました。

クリエイターが抱える課題と困難としていた夢を実現させるために求められるサービスとは。仕事のやりがい、大変だったエピソードについてもお話いただきました。

■CAMPFIRE Creationとは

クリエイターの思い描くアイディアの商品化を目指すSPA(製造小売)型クラウドファンディングサービスです。

CAMPFIRE Creationはクラウドファンディングを活用することで、個人での製作や量産が難しいぬいぐるみやアパレルなどをクリエイターのリスクを最小限にして商品化することが可能になります。

サポートメンバー(以下、プランナー)は芸術、企画・販売など様々な経験を豊富に持つため、ものづくり初心者の方でも安心して理想的なアイテムを作ることができ、実現する事が困難だったアイデアを世に出すことができます。

■クリエイターの想いを形に。プランナーの醍醐味は共に喜べること。


ーお二人の共通点として今までもものづくりに関わってきたようですが、CAMPFIREへの入社を決めた理由について教えてください。

堀江さん:クリエイターさんと一緒にものづくりをする仕事と聞いて、どんなアイディアや挑戦したい夢が出てくるのかが未知数でとても興味を惹かれました。今では個人の作りたい物を一緒に実現するCAMPFIRE Creationがより多くの方に浸透し、みんなが気軽に使えるようなサービスに発展させていきたいと思っています。

安岡さん:前職の経験から、まだ名の知られてないクリエイターさんの作品を一緒に作る過程が大変ではあるもののやりがいでもあったため、CAMPFIRE Creationを通してこれから羽ばたくクリエイターさんを応援したいと思いジョインしました。

ーCAMPFIRE Creationではものづくり初心者の方でも作品を商品化できるということが最大の魅力ですね。プランナーの仕事内容や魅力について教えてください。

堀江さん:まず、SNSなどを利用し自身のアイディアを発信されている方の中から一緒にクラウドファンディングに取り組みたいクリエイターさんへ企画書を制作しアプローチします。

取り組みが決定後、クリエイターさんとどのようなアイテムを作るか一緒に考え、企画がまとまったら生産可能な工場に見積もりをとり、金額や仕様を擦り合わせます。

アイテム制作が完成後、クラウドファンディングのプロジェクトページを作成し工場に受注を取り、そこから無事、クラウドファンディングを開始できる準備が整います。

ークラウドファンディング開始までかなり長い道のりがありそうですね。

堀江さん:プロジェクトを開始するまでには約半年間かかります。クリエイターさんと直接やり取りしながら意見を出し合うため、丁寧な関わりを心掛けています。時間をかけて一緒にものづくりをするので、色々なアイディアが出てくるのがとても楽しいです。

話し合いの中でこちらが提案した意見が商品に反映されたり、商品の完成や好評だった時などクリエイターさんと一緒に喜べることがプランナーの醍醐味だと感じています。

安岡さん:クリエイターさんのご希望を形にしていく工程は面白いですね。特に初めのサンプルがうまく上がってくると自分も嬉しいですし、クリエイターさんが喜んでいるとさらに嬉しくなります。またその商品がクラウドファンディングを通して世に初めてお披露目になる時は今でもドキドキします

CAMPFIRE Creationはキャラクターグッズやアパレルなどジャンルの制限を設けているわけではないので、プランナーとして得意を活かせることもやりがいの一つです。

サンプルについて話し合う様子

■クラウドファンデイングだからこそできるものづくり


ーこれまでたくさんのプロジェクトを成功してきましたが、クラウドファンディングを成功させるコツはあるのでしょうか。

安岡さん:プランナーは商品の企画だけでなく、SNSで投稿する内容やファンとのコミュニケーション方法についてもサポートします。クリエイターさんに日頃からSNSでファンの方と丁寧に交流をしていただき、企画段階からアンケートを実施するなどプロジェクトを始める前からファンの方と盛り上げていくことが大切です。

ークリエイターさんと伴走するやりがいがプランナーの醍醐味なんですね。一方で企画から共に作るとなれば大変なこともあるのではないでしょうか。

安岡さん:グッズを初めて作る方も多く、アイデアをどうしたら実現できるのか一緒に模索していく作業は大変です。クリエイターさんのやりたいことを叶えるためにより良い提案ができるように心がけています。

またCAMPFIRE Creationはまだ世に知られていないクリエイターさんを探すことも大切な仕事です。慣れるまでは大変でメールへの返信がないと落ち込むこともありました。ですが一緒にプロジェクトをやりたいというクリエイターさんと出会え、新たな挑戦ができることはとても嬉しいです。

堀江さん:CAMPFIRE Creationでのクラウドファンディングは商品制作、監修、受注、商品開発など多くの段階があり、、その都度クリエイターさんにご説明する内容が多いです。

簡潔に必要な事をお伝えするよう心がけていますが、こちらは伝えているつもりでも、相手からしたら不十分で意思疎通がうまくいかない時もあり注意しています。ある程度はフォーマットを作りつつも、担当者としてクリエイターさん個人個人に合わせた気持ちの良いやり取りができればいいなと思っております。

ー商品の企画から支援するやりがいの裏にはたくさんの努力があることがわかりました。これまで関わった中で印象に残っているプロジェクトについて教えてください。

堀江さん:『子どもの安全第一ハーネスプロジェクト』です。

主婦の方のアイディアを商品化するという試みがこれまでほぼなく、新たな取り組みでした。

賛否両論の意見が集まりやすい題材で不安要素は多かったものの、商品のデザインがとても素晴らしく、これが実現したら世の親御さんが周りの目を気にせず安全対策のために堂々とハーネスを使える社会になると思い、挑戦しました。
結果的にSNSやテレビ番組でも大きな反響を受け、本当に必要とされているものだったということがわかり改めて挑戦してよかったと感じたプロジェクトです。

安岡さん:『もずくぬいぐるみプロジェクト』です。

当時クリエイターさんのフォロワー数はそこまで多くは無かったのですがファンの方の熱意が高く、何より私が好きなクリエイターさんだったので一緒にお仕事をしたいと思いお声がけしました。

プロジェクトも無事大幅に達成して今では出版社から単行本も出版された人気のクリエイターになりました。自分の「面白い」という気持ちを大事にして進めた結果うまくいったのでとても思い入れがあります。

■コミュニケーションを大切に。アイデアを出せる環境づくり


ー一つ一つ思いを込めてプロジェクトを進めているんですね。最後にCAMPFIRE Creationが発展していくためにチームの特徴やこれからやってみたいこと、どんな仲間と出会いたいかについて教えてください。

堀江さん:企画の進め方、クリエイターさんとのやり取りなど、お仕事を進めて行く中で悩む点が出てきます。そんな時のためにも、遠慮なく質問や、情報共有をしやすい環境を一緒に作っていきたいですね。

チームには経験豊富なメンバーがいますので、安心して相談していただきたいです。また、リモートワークですので仕事内容だけでなく健康管理を含め自己管理ができる方だと安心して一緒に働けると思います。

安岡さん:チームワークを重要視してくれる方が嬉しいです。企画職は個人の成果のみを重視しすぎるとチーム全体としては殺伐とした雰囲気が漂い、いずれ限界が来ると数年企画職を経験して思いました。CAMPFIREはリモートワークのためチーム内のコミュニケーションを大切にし定期的に話す機会を作っています。

また今後は新しい企画を増やしていきたいので、アイディアの出し合いや支え合いが出来、自分の得意分野を持っている人と一緒に働きたいです。

ーCreationチームの安岡さん、堀江さん
ありがとうございました!

クリエイターさんの「作りたい」を実現するためにプランナーとして伴走するプランナーのお二人からCreationの魅力や働くやりがいについて知ることができ、より多くの方にCAMPFIRE Creationを知ってもらいたいと感じました。

オフィスでも賑やかな雰囲気を持つ明るいCreationチームで一緒に新しいプロジェクトを作ってみたいと思う方に読んでいただけたら嬉しいです。

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