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クラウドファンディングでクリエイターを応援!CAMPFIREエンタメ部の挑戦

昨年、エンタメ領域において1億円を超えるプロジェクトを5件誕生させ、社内MVPを受賞したエンターテイメントプロデュース部。今回はよりクリエイターの方々を応援するためのサポートプラン「CAMPFIRE for Entertainment」立ち上げの背景やその想いをメンバーに聞きました。


CAMPFIREのエンターテイメントプロデュース部とは


ー「CAMPFIRE for Entertainment」の立ち上げをしたエンターテイメントプロデュース部がどのような部署か教えてください。

宇塚:
エンターテイメントプロデュース部(以下、エンタメ部)は音楽、映画、演劇舞台、ゲーム、アニメ・漫画、YouTuber&Vtuber、アイドルやタレント、そしてアートなど、幅広いジャンルのクラウドファンディングを扱っています。

エンタメ部はクラウドファンディングに挑戦される方への提案、企画立案、アライアンスなどを行う「プロデュースチーム」、プロジェクト自体をより良くするためにプロジェクトオーナーに対して具体的なブラッシュアップやスケジュールやリターン設計、宣伝戦略の設計、提案などを行う「グロースチーム」があります。それぞれのチームはプロジェクトごとに有機的に連携しながら最適なサポートを行なっています。

部長の宇塚さんは元ギタリスト

熊野:
私がマネージャーを務めるプロデュースチームでは、SNSを活用したデイリーのトレンドチェックを行い、個人のクリエイターから企業に至るまであらゆるところにクラウドファンディングの提案を行っています。

提案先のユースケースと置かれている状況、ファン層やフォロワー数などあらゆる要素を分析し、ターゲット設定をするため、その領域の深い理解が求められます。実際にクラウドファンディングを実施することになれば、リターンの設計から、公開までにやるべきプロモーションのためのアクションスケジュール設定など、目標以上を達成できるようにプロジェクトオーナーと常に向き合っています。

ーエンタメ領域に特化したチームなんですね。昨年リリースされた「CAMPFIRE for Entertainment」がどのようなサービスなのか教えてください。

宇塚:
「CAMPFIRE for Entertainment」は、手数料の範囲をプロジェクトオーナーが自由に選ぶことができます。また、クラウドファンディングのページ作成からリターンの設計や発送までを全てCAMPFIREに任せることができる、「フルサポートプラン」もあります。これは、クリエイターのクラウドファンディング実施に対する負担を軽減することで、より一層創作活動に専念していただくことを目的にしています。

「CAMPFIRE for Entertainment」立ち上げの背景

ー今回はエンタメ領域に特化してサービスをリリースされましたが、立ち上げの経緯についてお話いただけますか?

宇塚:
投げ銭や推し活といったファンが応援、支援をする文化があるためご協力費に対する違和感は少ない領域でチャレンジする価値があると思い、プロジェクトオーナーが手数料を設定できるプランは、エンタメ領域でこそ需要が高いと考えました。

また自分が長年音楽に携わるクリエイターだったことから、「クリエイターの人が1日でも長く、クリエイターでいられる環境をつくること」を私自身のミッションに掲げています。クリエイターが活動を諦めてしまう多くの理由はお金がないことです。そんな方々を支えるため、従来のクラウドファンディングやコミュニティに加えてできることを考え、「CAMPFIRE for Entertainment」を立ち上げました。

手数料を変動型にするのは会社としてのサービスの根幹に関わることなので尻込みしていた部分もありましたが、「CAMPFIRE for Entertainment」の本質的な目的はお金を集めることではなく、クリエイターの方がクリエイティブなことにより時間を使えるようにすることです。お金は時間を生み出し、時間は作品を生み出します。そこに貢献したいのです。

ー大変なこともあったと思いますが、乗り越えリリースできた要因は何でしょうか?

熊野:
社内の多くの方に協力していただきながら進めてきました。デザインや法務、マーケティング部など他部署が本気で関わってくださった結晶が良いアウトプットになったと実感しています。

本音を言うとその過程はとても大変で、リリース直前で心が折れかけていました(笑)社内にはそれぞれの分野でプロフェッショナルな人がいるため、厳しい意見ももちろんあります。ですが、「CAMPFIRE for Entertainment」を立ち上げることによって他部署との連携がより強くなりましたし、領域特化のサービスだからこそ生まれた関わりだったと思います。

アート鑑賞が趣味の熊野さんは自身でギャラリー運営も

プロジェクトオーナーはビジネスパートナー

ー昨年は社内MVPを受賞されたエンタメ部ですが、チームとして大切にしていることを教えてください。

宇塚:
大前提に、売上を作ることが一番であることをメンバーとはシビアに共有しています。例えば、プロジェクトオーナーがクラウドファンディングで300万円集めたいとなればどうやったら集められるのかをプロデュースするのが私たちの仕事なので、まずは自分たちが目標達成に強いこだわりを持つことは必要不可欠です。

特にエンタメ部は、CAMPFIREにとってプロジェクトオーナーはお客さんではなく、ビジネスパートナーという意識で関わっています。互いに良いものを世に出そうと取り組んだ結果としてお金や人が集まり、プロジェクトがうまくいくことが理想だと思っています。社内MVPをいただけたのもそうした姿勢が結果に繋がったのではないでしょうか。

CAMPFIRE MVP AWARDは、1年を通して社内で最も活躍されたチームや個人に贈られる賞です。

ー改めてMVP受賞について率直に感想をお願いします。

宇塚:
みんなの頑張りが認められたのが、なにより嬉しかったです。本当にメンバーに恵まれました。調子が悪いときも絶対に自分たちなら大丈夫、目標に届くと言いながら、前を向くことができるチームでした。受賞は、私たちだけのものではなく、会社全体のみなさんのさまざまな協力や活躍があったからです。心から感謝しています。

熊野:
努力や頑張りをちゃんと見ていただき、評価いただけているという実感があり、私含めメンバーのみんなもきっと嬉しかったと思います。あと、チームの雰囲気も本当に良くて、エンタメ部は退職者が0人というのがそれを物語ってますよね。

ー チーム作りのために宇塚さんが心がけていることはあるのでしょうか?

定期的にリアルで集まる機会を設けたり、困った時はいつでも相談できる雰囲気を作るように心がけています。

また上長として「人間的にダサいことはしない」と決めています。例えばいざとなった時に前に出ないとか、助けを求めた時に手を差し伸べないなんてことがないようにしています。

あと、メンバーと同じように日報を書いたり、メンバーにちゃんとやってと言ってることは自分もしっかりやるようにしています。そうした当たり前のことを常に意識して取り組み、信用を失うようなことはしないと強く心に命じています。

ー素敵なチームだと改めて思いました。最後に、今後の展望についてお話ください。

熊野:
エンタメ領域でクラウドファンディングをやりたいと思った人は絶対CAMPFIREがいい!と思えるサービスにしたいです。また、クラウドファンディングを活用することでもっとエンタメって盛り上がるんだと感じていただけるような新しい提案をしていけたらと思います。エンタメだからこそ、資金調達だけでなく、ファンとの交流や、イベント企画、コミュニティ運営など色んなやり方でクラウドファンディングが入っていける余地があります。
プロジェクトオーナーさんにとって最適なアプローチを皆で考えてチャレンジできる体制とみんながそれを楽しんで取り組めているチームってことも強さだと思います。そんなエンタメチームでより多くのクリエイターの方々を応援していきたいと思います。


CAMPFIREでは共に挑戦する仲間を募集しています。「一人でも多く一円でも多く、想いとお金がめぐる世界をつくる。」というCAMPFIREの想いに共感し、楽しみながら働きたい方はぜひ、ご応募ください。