三児のパパ、兼業農家のパパ、島生活のパパ。 〜CAMPFIREでの0歳育児〜
こんにちは!社内広報を担当しています、みはる です。
フレックス制度、フルリモート体制*など柔軟な働き方が可能なCAMPFIRE。
これらの制度を活かし、様々な環境のメンバーが活躍しており、子育てと仕事を両立しているメンバーも少なくありません。
今回は、その中でも精神的にも体力的にも大変な“0歳育児”にガッツリとコミットしたパパ達に、0歳育児のリアルについて伺いました。
愛おしさと寝不足の板挟み、0歳育児のリアル
ーまずは皆さまの子育て環境について教えてください。
小川さん:3人の子どもがおりまして、一番下の子が現在2ヶ月になります。産後、実家には帰らず、都内の自宅で子育てをしています。妻とも相談し、フレックスと時短勤務を併用しました。
知花さん:すごい!3人も育てていらっしゃるんですね。僕は初めての子どもで、現在7ヶ月です。生後数ヶ月は妻の実家の愛媛に家族3人でお世話になり、現在は僕の生まれ故郷である石垣島で兼業農家をしながら子育てをしています。
和平さん:我が家も初めての子どもで、島での子育てです。約3年前に、島根県の離島 海士町に移住しました。素敵な環境ではあるのですが、やはり離島ならではの悩みもあります。まず、産婦人科がなく島で出産ができなかったので、予定日の1ヶ月前に本土へ渡り陣痛が来るまでホテルで1ヶ月半近く待機していました。
小川さん:それはなかなか緊張する出産でしたね。僕の妻はたまたま自宅から徒歩一分の産院だったので陣痛が来たらトコトコと歩いて行ってました。今回の子は前駆陣痛があったようでまだかな、まだかなと待ち続けていましたね。
ー「前駆陣痛」がナチュラルに出てくるあたり、ベテランパパ感がありますね。流石です!
みなさんの0歳育児を体験して良かったことについて教えてください。
小川さん:やっぱりかわいいです。乳児期ってとても不思議で、すごく儚い小さな存在なんだけど、一方で本当に日々成長が早くって、力強さも感じます。赤ちゃんが来たことで上の子どもたちもまたお兄さんお姉さんの自覚が出てきて、家族含めて成長している感じです。
知花さん:我が子は本当にかわいいですね..。僕の生きがいでもあり、強い責任感が芽生えました。
娘の成長していく姿がとても面白くて毎日楽しいです!
和平さん:そうですね、とりあえずめちゃくちゃかわいいです(笑)
最初は寝ることしかできなかったのに、寝返りし始めて、座り始めて、つかまり立ちし始めて、歩き始めて...。急速に成長する娘を見て、人の成長ってゴンペルツ曲線になっているのだな〜ととても感心しています。成長を間近で見られるのは本当に貴重な体験ですね。
東京での子育て、島での子育て
ー我が子がとにかく可愛い!というのがよく伝わります。
今回お二人の方が島での暮らしとなりますが、島ならではの子育てエピソードなどありますか。
和平さん:ある時、うっかりオムツをきらしてしまいました。島にある個人商店に藁をもすがる思いで駆け込んだら、奇跡的にラスト一個のうっすらと埃を被ったオムツが。もちろん、仕方なく買いました(笑)
ベビー用品は突発的に必要が生じるので余裕を持ってネットで買おうと改めて思いましたね。知花さん、石垣島での生活はいかがですか。
知花さん:僕の場合は、石垣島は地元でもあり、実家も近いので慣れ親しんだ土地での育児です。島の中に某有名ベビーグッズのお店がもあるので、意外と不便は感じていないかもしれません。
和平さん:それは心強いですね。僕は縁もゆかりもない地方に移住したので、両親にも頼れず、特に生後1〜2ヶ月は肉体的にも精神的にもかなり大変でした。逃げ場がない、という感覚ですね。何をしても泣いていることもあるので、精神がすり減りました。最近は娘が早起きで、毎朝5時に起こされるので、基本的に寝不足です…。
小川さん:分かります。とにかく毎日寝れないのが一番辛いですよね。我が家では夜泣きの対応を時間ごとに夫婦交代で対応する当番制にして深夜の寝かしつけをしました。
知花さん:かなり大変そうですね。うちはもしかしたら比較的よく寝て、あまり泣かない子なのかもしれません。そして僕はショートスリーパーなのでその点においては苦労をしてない気がします。
小川さん:やはり子どもによって性格などの違いもありそうですね。沖縄ならではのストレスフリーな環境も良さそうですね。
知花さん:それはあるかもしれませんね!逆に、東京での子育てはどんな感じなのでしょうか。
小川さん:スーパーや公共交通機関などではすごく気を使いますよね。すみません、すみません、と常に謝っている気がします(笑)島のお二人はそんなシチュエーションはあまりないですか?
知花さん:謝ることは確かに無いですね。寧ろ子どもを連れて出かけると皆さんが笑顔で寄ってきてくださいますね。役所に行っただけで3人くらいに「かわいいね〜、いくつ〜」と話しかけられました。
和平さん:分かります!島の皆さんは本当によく話しかけてくださいますよね。あと絶対聞かれるのが、「母乳?ミルク?」の質問ですね。挨拶がわりに毎回聞かれます。あれは、困っちゃいますね…。
小川さん:これは東京でもありますね(笑)僕も数回聞かれたことがありますし、やはり妻もしょっちゅう聞かれているみたいです。皆さん、気になるんですね。
フレックス、フルリモートワーク、CAMPFIREでの働き方
ーCAMPFIREにはフルリモートフレックスタイム制度、時短勤務制度などありますが、仕事の進め方は変わりましたか?
和平さん:CAMPFIREではフルリモートになったおかげで仕事とプライベートの切り替えを効率的に行えるようになりました。仕事やプライベートに割り当てられる時間が増えたのはメリットですね。
小川さん:これまでは子どもに関する突発的な対応は全て在宅勤務だった妻に担当してもらっており、大きな負担をかけていたのだな..と気付かされました。
CAMPFIREに来てからは僕自身が時短勤務をしながらフレックスタイムも活用できたので、3人目の育児の際には大変助かりましたね。精神的にも大きな余裕ができたことを実感しています。
知花さん:僕の場合は実家が近くて少し頼れることもあり、フルリモートとフレックス勤務のおかげで特に育休も取らずに普段通りフルタイムで仕事ができています。兼業農家としてパイナップル・バナナを栽培しているので、この環境には大変助かっていますね。
ーよく、母親のワンオペ育児問題などありますが、本日参加いただいてる皆さまは育児を自分ごととして捉えられているという印象です。夫婦間で家事や子育てにおいて、ルール決めなどもしっかりされているのでしょうか。
小川さん:特にルールは無いですね。妻が今大変そうかな、という時には率先して自分が動くようにしています。これも家にいる時間が増えたから気づけることが多くなったと思います。その都度、何かあったら相談しあっていますね。
和平さん:僕はまず、産後の奥さんが元気になってもらえるよう努めました。一説によると、出産は交通事故に遭ったのと同じくらい身体に負担がかかるそうなので、栄養素の良い食事を食べてもらおうと毎日3食分の料理を頑張りました。その後も奥さんは自身の体調と子どもの世話に集中できるよう、掃除や料理などの家事に率先して取り組みました。
ー素晴らしいですね。皆さん、奥様への労る気持ちが素敵です。
和平さん:生まれたばかりの時は、母乳育児だったこともあり、僕はその他の家事を頑張ることしかできませんでした。しかし家事に終わりはなく、完璧主義な性格故にメンタルを少しやられてしまい…。そんな中、子育てをしていると自分の思い通りには行かないことが多々出てくるので、段々と「まあいっか」と思えるようになりました。
知花さん:分かります。まあいいっか精神、大切ですよね。僕自身も5人兄弟なので、子どもは多少ほっておいても育つ!くらいの気持ちでおおらかにやっています。
ー確かに、思い通りにならないのが子育てですよね。では次に、育児と仕事を両立させるコツについて伺えますか。
小川さん:赤ちゃんが寝ている間に仕事を集中して進めること。あとは夫婦で相談して、お互い自分のためだけの、一人になれる時間を作るのは大切だと思います。リフレッシュできますし、育児にも仕事にもいい影響があるように感じます。
和平さん: 毎日本当に時間が足りないので、浮いた時間で家事を進めておくのがポイントだと思っています。食洗機や掃除ロボットなどを導入して時間を買うことも大切。
また、モニターやイス、デスクなどの仕事環境を整備してできる限り仕事の集中力を高められるよう環境整備も重要ですね。
知花さん:僕も伸縮式のデスクを導入しました。抱っこやおんぶしながら業務ができるようになったのでそれが育児との両立にだいぶ役立ってます。自分の運動不足解消になり一石二鳥ですね。
子育てが当たり前の環境。皆の優しさと思いやり
ー社内の子育てに対する理解についてはいかがでしょうか。ズバリ、CAMPFIREは子育てしやすいでしょうか。
小川さん:子育てに対して、制度的にも文化的にもとても優しい環境だと感じます。子どもの都合で突発的なスケジュール変更が必要になる際も、「しょうがない」ではなく、「あたりまえ」として受け止められているように思います。心理的ハードルを感じずに済むことはとてもありがたいです。
知花さん:そうですね、子育て中の社員が多いこともあって全社的に子育てに対しての理解があると感じます。子育てのみならず、個々のプライベートや体調などを尊重するカルチャーが根付いてると思うので働きやすい環境ですね。
和平さん:前提としてCAMPFIREには優しい方が多いので、家庭の状況は理解していただきやすいと感じています。
ー最後に、皆さんどんな親になりたいか、お聞かせください!
和平さん:難しい質問ですね。子どもから教わることもとても多く、親だから自身の立場が上と思うことは無いのですよね。ですので上下関係とかがない友だちのようなフラットな関係性が理想です。
小川さん:子どもが3人いるとそれぞれ好きなことも違います。子どもがのびのびできるように、何か情熱をもってやりたい時に背中を押してあげられるようにありたいです。
知花さん:子どもたちは僕らとは違う時代を生きるので、固定観念には囚われず、柔軟な考えを持って子どものこれからの様々な意思決定を応援できる親でありたいと思っています。
ー各地域ならではの子育てやパパ目線でのお話を伺えてとっても楽しかったです。たくさんの素敵なエピソードをありがとうございました!
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