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今、変わる社会。クラウドファンディングで社会課題と向き合う。

「誰一人取り残さない社会」
SDGsが掲げるこの理念を自分ごととして考えたことはありますか?

MDGsが作られた2000年代は、貧困や飢餓に苦しむ人を中心に様々な取り組みが生まれ改善されていった一方で、国際問題やジェンダーなど少数者は後回しになっていました。

そして格差や数ではなく、課題を抱える誰もが支援を受けられるようにと定められたのがSDGsです。

「一人でも多く一円でも多く、想いとお金がめぐる世界をつくる。」をミッションに掲げるCAMPFIREは社会課題の解決に向けて活動する方々をサポートするべく様々な取り組みをしてきました。

今回、大阪府と村上財団が連携し、社会課題に向き合うNPO等の支援を行う事業において、CAMPFIREは採択された7団体のクラウドファンディングをサポートしています。

このnoteを通して、各団体が活動に込める想いや取り組みを多くの方に知っていただける機会になれば嬉しいです。

誰一人取り残さない社会へ向けて。

「令和5年度 NPO等活動支援による社会課題解決事業」は大阪府と村上財団が連携し、社会課題の解決に取り組むNPO等の活動を支援する事業です。

大阪府によって採択されたNPO等がクラウドファンディングに挑戦し、集まった金額と同額が村上財団よりマッチング寄付という形でNPO等に寄付されます。多くの支援が集まるほど、寄付も大きくなる仕組みです。

令和5年度 NPO等活動支援による社会課題解決事業の仕組み

クラウドファンディングは地域で活動する団体の取り組みを多くの人に伝え、参加するきっかけを作ることができます。NPO等の活動を継続するには活動の基盤となる支援を募ることに加えて、支援者とのつながりを構築していくことも重要です。

今回の取り組みは、クラウドファンディングにマッチング寄付を組み合わせることによって、NPO等の活動基盤を強固にし、活動を広げていくことに繋がります。

キックオフイベント開催

2023年5月18日、阪急百貨店うめだ本店にて「令和5年度クラウドファンディングキックオフイベント」が開催されました。

大阪府知事のキックオフ宣言のもと、プロジェクトを公開し、各採択団体よりプロジェクトへ向けた思いなどをお話しいただきました。

会場にはクラウドファンディングの仕組みを初めて知る方も多い中、イベント終了後には早速支援をされる様子も見られました。

キックオフイベントの様子

はじめての寄付集めをCAMPFIREでサポート

CAMPFIREでは、それぞれの団体の活動を多くの方に伝え、ご支援いただくためにはどのように伝えたら良いのか、地域での発信の仕方やSNSの活用方法を中心にサポートをしてきました。

初めてクラウドファンディングや寄付を集める団体も多いため、これまで8万件近いプロジェクトを伴走支援した経験を活かし、資金調達の考え方やノウハウの提供なども行っています。

採択団体が互いの現状を共有する座談会を実施した際には、今回の取り組みに参加することにより、クラウドファンディングで資金を集めるだけでなく今後プロジェクトをどのように伝えていくのかを学ぶ貴重な機会となったというコメントもありました。

座談会でお話いただいた内容

今回のクラウドファンディングで新たな気付きやつながりが、今後の活動を後押しするものとなっていたら幸いです。

社会課題に取り組む7団体のプロジェクト紹介

プロジェクトページに各団体の想いが綴られています。
社会には様々な場所で生きづらさや孤独を感じている方がいます。まだ知らない課題や活動をこの機会に知っていただくことで、一つのご支援、応援が優しい社会への一歩となります。


1.NPO法人こども夢教室

2. 一般社団法人FUKURO

3. 認定特定非営利活動法人ノーサイド

 4. 認定特定非営利活動法人ReBit

5. 一般社団法人セーフティネットリンケージ

6. 特定非営利活動法人ディーセント・ファーム かしわら

7. 一般社団法人HOMEステーション


今回、CAMPFIREがクラウドファンディングの仕組みを提供する意義は、大阪府とNPO等の皆さま、そして大阪という地域に想いを持つ方々、それらを強く支える村上財団をつなぎ、たくさんの人のつながりから持続的な活動へとリレーしていくことです。

NPO等の皆さんの活動がクラウドファンディングを通じて広まり、一人でも多くの方に支援が行き届きますように。

当事業のクラウドファンディングは2023年6月30日(金)までです。


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